あらすじ
▼第62話/ハート炎上・▼第63話/記憶の泡▼第64話/胸先三寸・腹ひとつ▼第65話/十字君遠征▼第66話/異形ノ再会▼第67話/刹那スキル▼魔のおまけ
●主な登場人物/カイマン(魔法で爬虫類の頭に変えられた男。かけられた魔法を解こうとしている)、ニカイドウ(カイマンの友達。「ホール」で食堂を経営している。武道の心得もあるし、実は「時を操る魔法使い」)
●あらすじ/煙の前に、抵抗虚しく敗れてしまったカイマン。さらに、カイマンをかばおうとしたときに浴びた煙の魔法の傷が完治しないニカイドウは、肉体が内側から腐ってしまい、みるみる弱っていく。同じ頃、十字目の屋敷で捕らえられている栗鼠のもとへ、カイマンの肉体から離脱した栗鼠と全く同じ容姿の影が現れる。謎の影は、驚く栗鼠の身体に侵入して…!?(第62話)
●本巻の特徴/ついにカイマンの素顔が露見する? そして明らかになる煙の暗い過去。そして、そして…激震止まぬ最新集!!
●その他の登場人物/藤田(相方・松村とホールに魔法の練習に来て、カイマンに襲われた)、煙(“魔法使いの世界”の大立者。一家を構え、有能な魔法使いを従えている。二階堂にご執心)、恵比寿(爬虫類の魔法を使う。ケムリで作られた自分の複製と闘って瀕死の重傷を負い死亡)、心(煙の雇った殺し屋。先輩格。何でもバラす)、能井(煙の雇った殺し屋。後輩格。こちらは何でも直す)、栗鼠(カイマンの口の中の男。元・十字目の一味らしいが、煙に生首で発見され復活)、十字目残党の皆さん(ボスを失った今、内職しながらボスの帰還と組織復活の日を信じて細々と暮らしている)、 カスカベ(「ホール」の世界の魔法の研究者。魔法で少年の姿に変えられた)
魔法使いに頭をトカゲに変えられ、記憶を失うばかりか、自分の中に他人が住んでいる…???
そんなとてつもない状況に置かれた男、カイマン。「口の中の男」が犯人を言い当てるまで魔法使いの頭に噛みつき続けるカイマンは、はたして元の姿に戻れるのか…。
読み進めるにつれて明かされるカイマンの秘密や、魔法使いの世界とホール(人間の世界)との関係性の謎を知るたびに、「そういうことだったのか」「え、じゃあこれってあれと繋がってたの!?」という驚きがあり、読み進める手が止まりませんでした。
また、絵にとても味があってマンガの世界観とマッチしており、時には恐怖、時には安心感が感じられ、登場人物と感情を共有しているような気分になりました。
ただ顔を変えられたから元に戻すだけだと思っていたのに、登場人物やそれぞれの世界が複雑に絡み合い、あんな結末になるなんて…。
口の中に他人が住んでいる記憶の無いトカゲ頭の男の結末、少しでも気になった方は必読です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
どどどどっと急展開!
煙が死んだ?!
恵比寿が生き返った?!
カースってナニ?!
十時目のボスとカイマンはどんな関係が?!
ドロヘドロー!!!
Posted by ブクログ
表紙が会川に。栗鼠がなんだかよくわからないものになって十字目の皆に大打撃を与えたり再び煙に捕らわれた二階堂が痛々しかったり。恵比寿復活の話っていうかキクラゲ主体の話が唯一の救いというかギャグノリというか。またおかしな方向に変になっちゃった恵比寿が哀れ…。
Posted by ブクログ
世界観が凄い。魔法使いVS刈られる側
NARUTOとかより評価されるべきだよ。絵柄は似てるんだけど
ただやたら値段が高い。払う価値はあるけどね
Posted by ブクログ
CONTENTS
魔の62 ハート炎上
魔の63 記憶の泡
魔の64 胸先三寸・腹ひとつ
魔の65 十字君遠征
魔の66 異形ノ再会
魔の67 刹那スキル
魔のおまけ
第11集でわかったこと。
?カース、発生。
?藤田の恵比寿愛は本物。
?どうにか復活した恵比寿…
?リーズナブルな毒蛾の害虫駆除。
?ニカイドウの決意は固く、傷は深い。
?変化自在な鳥太の頭部。
?ボスの圧倒的強さ。
?煙……!!
そして第12集でわかること。
それはまだ…混沌の中。
それが…ドロヘドロ!
Posted by ブクログ
今日の買い物
や、この漫画、読めば読むほど新しい発見があって大好き。不気味なんだけどのめり込む、不思議。
それにしてもカイマンの正体が……そして、煙!?えーん、どうしたんだよ!ネタバレ的な事は書けないですけど、11巻、物語が一気に進行。ワクワクが止まらない。
Posted by ブクログ
カイマンとニカイドウのすれ違いが・・・早く元通りになって欲しいところ。
あと恵比寿が不幸すぎて笑ってしまう。こっちも、いつか元に戻るのだろうか。
そして最後に・・・続きが気になる!