【感想・ネタバレ】ニンジャスレイヤー第3部-7 ロンゲスト・デイ・オブ・アマクダリ (上)のレビュー

あらすじ

【10100108】「フォホホホホホ……メイクマネー」カスミガセキ教区を預かるアークボンズ・タダオ大僧正ーーまたの名をアマクダリ・セクトの幹部〈十二人〉の一人、ニンジャ・ブラックロータス。10月10日、午前01時08分。アマクダリの政権簒奪計画に伴い、ネオサイタマに非常事態宣言が出されるさなか、彼は常のごとく衆生からマネーを吸い上げ、満面の笑みを浮かべていた。赤黒の死神によって、命を狙われているとも知らずに……。ーー「フェイト・オブ・ザ・ブラック・ロータス」

【10100207】「フジキド・ケンジ。男。凶悪なる殺人鬼にしてテロリスト。イチロー・モリタなる偽名を用い私立探偵としても活動」「ナンシー・リー。女。試算懲役数千年の重犯罪ハッカー。数々のテロに関与。フジキド・ケンジを支援」ついに死神とハッカーは公に糾弾される。10月10日、午前02時07分。重金属酸性雨降りしきるウシミツ・アワーのネオサイタマ。次なる標的を目指してビルを飛び移る赤黒の風。そして動き出す〈十二人〉。待ち受けるは……悪魔。ーー「デス・オブ・アキレス」


大幅な加筆修正を施した渾身の6作を収録!
【収録作】
「レイズ・ザ・フラッグ・オブ・ヘイトレッド」(後編)
「フェイト・オブ・ザ・ブラック・ロータス」
「デス・オブ・アキレス」
「メニイ・オア・ワン」
「ショック・トゥ・ザ・システム」
「グラウンド・ゼロ、デス・ヴァレイ・オブ・センジン」(前編)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『ニンジャスレイヤー』第3部第7巻。アマクダリ・セクト中枢との直接対決が始まり、この部の終わりも見えてきた印象。

「レイズ・ザ・フラッグ・オブ・ヘイトレッド後編」は、物語半ばでデリヴァラーが退場してしまったのは残念だったけれど、「ブルタル・ショウギ・サイボーグ・ヴァーサス・アングリー・タナカ・メイジン」の再結成と、そこで行われた父子初めてのセッションがリフレインされる展開はやはり熱かった。

ニンジャスレイヤーの侵攻により次々と〈12 人〉が欠けていく中、特にメフィストフェレスの最後の戦い(「デス・オブ・アキレス」)は、名前に恥じない心理戦を見せてくれて面白かった。

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2021年03月18日

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