あらすじ
京都の山の奥で食事処「加ノ屋」を営む加ノ原秀尚。彼の店は稲荷神候補のちみっこ狐達が集う「あわいの地」と繋がっている。ある朝、秀尚が支度をしていると壁に見知らぬ扉がひとつ。開くとそこには不思議な店とおじいちゃん稲荷・常盤木がいて!? ちみっこ達や大人稲荷とは顔見知りで、しばらく居つくことになった常盤木。彼と過ごすうち、秀尚は心の奥底に隠れていた記憶を呼び覚まされ……。
大好評「こぎつね、わらわら」の第六弾、わちゃわちゃっと登場♪
◆電子限定特典:松幸かほ先生書き下ろし短編『魅惑の炊きたてごはん』を収録◆
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
飯テロ〜!今回は登場人物たちのエピソードもとてもほっこりして素晴らしかったです。そして、相変わらずの飯テロ。私だけだと思いますが、この作品を読んでから夕食の献立がスムーズに決められました。ありがとうございます。そして、どうかこれからも飯テロ小説を書いてほしい…。
Posted by ブクログ
今回は本編は少なめ。新キャラ常盤木さんと豆太に本当に癒やされた。子供たちが子供たちらしいやさしさや純粋さで豆太を助けたのも面白かった。陽炎さんの過去のやらかしも面白かったし、ナスときゅうりで馬を作る大人稲荷たちも癒やされた。社畜と萌えちゃダメ選手権はすごい可愛かった。別宮の人たちの話ももっと読みたい。陽炎の怪談の話は怖がっておもらしする子供たちがすごくかわいかった。稲荷Heavenの話は夢オチで笑った。挿絵がないのが本当に悔やまれる...