【感想・ネタバレ】名香智子コレクション 6 空蝉のレビュー

あらすじ

人里離れた山中に棲む謎の“男”。ある時、拉致され山に放置されていた少年を助けるも、ひと月後、少年は轢き逃げに遭い亡くなってしまう。その少年・阿南真吾は資産家の両親から莫大な遺産を相続していたのだが、なぜかすべての財産をこの“男”に遺していて……! 2004年に単行本化された同名タイトルの新装版コミックス。今回は旧版3作品に、「絵蝋燭」「零時の鏡」「山茶花の垣」の3作品を加えた、お得な合本版として刊行。さらに、新カバーイラストに、美麗なカラー口絵付き。

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2018年08月22日

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不老不死再び

このコレクション第四集に登場した不老不死の人物のエピソードが二つ。
不死、血、感染とキーワードが揃っているのに、本人が血を欲しない、
逆に死ぬ、というアレンジで、しばらく吸血鬼譚の一種と思わなかった。

あとは「山茶花の垣」がちょっと尺不足な気もするけど印象的。

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2025年04月11日

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