今村光章のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ出会いがないことや出会いが仕掛けられていないことに不満を抱くだけでは、出会いは豊かにならない、仕掛けられた出会いを受け身の体勢で待つのではなく、自分から仕掛けていけば、社会全体の出会いは豊かになる、回り回って自分の出会いも豊かになる。見知らぬ者どうしの集団の場に投げ込まれた時、私たちのこころとからだは、「アイス(氷)」のように張りつめて凍てついた状態になっている、その「アイス」の状態を「ブレイクする(打ち破る)」ことがアイスブレイクである、「氷を打ち破る」というのが原義だ、つまり、見知らぬ複数の人がいる場所で堅い雰囲気を壊すことがアイスブレイクである。いま出会えるのは、いま目の前にいる人だけな
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Posted by ブクログ
ネタバレ仕事柄、ワークショップのファシリテーションをすることが多いので、仕事の参考になるかと思い読んでみた。具体的なアイスブレイクの手法だけでなく、アイスブレイクを行う側の心構えやアイスブレイクそのものの考え方(目的)などについても触れられていて、入門書としてなかなか良質。
扱われているアイスブレイクのうち、グループで行うものについては参加者同士で手を繋いだり、軽いボディタッチをしたりするものが多い。つまり、コロナ後の今(2020年)においてはやりにくい、あるいはできないものばかりということになる。
今後、コロナが完全に消失するとは思えず、アイスブレイクも必然的に相手の体に触れずに、もっと言えばPC -
Posted by ブクログ
アイスブレイクはイベントの司会者だけでなく、街でも、電車内でもできる。
アイスブレイクをマスターすると、タクシーでの運転手との会話に、あるいは美容院で美容師に怯えたりする必要はなくなる。
むしろ、そういったやり取りを出会いに変えることができるようになるのだ。
アイスブレイカーのコツは以下の3つだ。
1. 自己開示
2. 相手との共通点を見つける
3. 今の自分の状態、思い、したいことを伝える。
感想: 前半は面白かったが、後半は飽きてしまった。後半は内容が主にイベントの進行役を行うときの話で一般性が低く、またその効果もイマイチそうなものが多かったため、興味を持てなかったのだと思う。