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久松松平家の十一男が将軍家剣術指南役・柳生家第六代藩主に!
実在の大名の痛快な物語、新シリーズ第1弾!
伊予小松藩主の一柳頼邦、筑後三池藩主の立花貫長と一万石大名の契りを結んだ俊平は、八代将軍吉宗から密かに影目付を命じられた。
徳川家御一門である久松松平家の越後高田藩主の十一男は、将軍家剣術指南役の柳生家一万石の第六代藩主となった。享保十五年(一七三〇)九月朔日、江戸城表御殿菊の間において柳生俊平は、伊予小松藩主一柳頼邦、筑後三池藩主の立花貫長と初体面で意気投合、一万石大名の契りを結んだ。同じ頃俊平は、八代将軍吉宗から密かに影目付を命じられ難題に取り組むことに……。
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剣客大名柳生俊平将軍の影目付
久し振りに面白い痛快時代劇小説に会いました。読んでいて知らず知らずに引き込まれ大名、町人、将軍家、大岡越前、等を登場させて尚且つ庶民を味方につけ町方のいざこざから思いがけないお家衝動、剣客としての流派等
読んでいて引き込まれて行きます。
先ずは第一話
主人公・柳生俊平の強さが妙に自然体で、それだけに愉快だ。登場人物も不思議な軽さを持った奴ばかりで、楽しめる。
一万石の大名が三人、貧乏なのは参勤交代の義務があるから。江戸での暮らしは、史実ではかなり窮屈だったはずだが、この三人はやけに伸びやかにやっている。2000石の旗本と、大して変わらなかったとも
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