私が食べた本

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730円 (税込)

3pt

小さなころ怖かった古典、過去の嫉妬を思い出す小説、何度も買った作家指南書、そして自身の著書について……デビューから書き続けた「本」にまつわるエッセイを一冊に。新たに5本を追加収録! 芥川賞作家である著者初の書評集。解説・島本理生。

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私が食べた本 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ


    変わった、不思議な小説を書く印象のある村田沙耶香さん。

    〝私の文章の読み方には二種類あり、一つは「ひたすら読み進む」という普通の読み方。
    もう一つは、「一節を何度もいったりきたりしながら繰り返し味わい、頭の中で執拗に嘗めまわし続ける」という少し変質的な読み方”

    と、村田ワールド炸裂な表現の仕方

    0
    2022年08月06日

    Posted by ブクログ

    すごい良かった
    メモした言葉がいっぱいある
    国語の授業みたいに難しい箇所が何回かあって飛ばしてしまったが全体的に楽しく読めた
    3時間半かかって一気に読んだ
    読み終わった時にいつものドトールが愛おしい場所のように思えた

    0
    2022年05月25日

    Posted by ブクログ

    村田さんの小説を読んで、この方のエッセイを読んでみたいと思って探したものがこの本でした。
    読書というのは演奏である。
    という言葉が印象に残りました。

    0
    2024年12月11日

    Posted by ブクログ

    村田沙耶香さんの書評集。
    読んだどころか、聞いたことすらない本ばかり。
    普段自分が「敷居が高そう…」と食わず嫌いで敬遠していたジャンルの本も、村田さんの熱意のこもった紹介を読んでいくうち、だんだん興味が湧いてきた。
    新しい世界に踏み込む勇気をくれた一冊。

    0
    2024年11月08日

    Posted by ブクログ

    書評、あんまり好きじゃないのに、村田さんの文章だとついつい読み込んでしまうし、文の勢いがすごい。
    脳に語りかけるみたいな、映画みたいな文章だなってよく思う。気になった本はぜひ読んでみようと思う。

    0
    2022年08月20日

    Posted by ブクログ

    村田さんの文体はいい意味で庶民的な純文学で素敵◎
    そんな村田さんを形作ってきた本たちへの愛が伝わってきてドキドキする一冊

    0
    2022年08月07日

    Posted by ブクログ

    最近になって村田沙耶香さんの本を読むようになり、かなり変わっている内容なのになぜか分かる自分もいる、という体験が不思議で心地良くて、そんな小説を生み出す村田さんの読んできた本が知りたい!と思い手に取りました。

    はい、正直よく分かりませんでした。
    村田さんが懸念されていた通り、おそらく凡人の私とは読

    0
    2024年05月29日

    Posted by ブクログ

    作家というものは、程度の差こそあれ本書の著者のような感覚の持ち主なのか。それにしても、著者の感覚の鋭敏さは物凄い。だがしかし、本書の中の「本」を読みたいとは思えず、共読本も2冊のみ。その内の1冊『注文の多い料理店』の「文字が本の中を動き回る」という感想が驚きだ。書評の中に著者自らの幼少期や、性に関す

    0
    2023年07月30日

    Posted by ブクログ

    あまり村田さんの世界に入り込まないように、用心して遠目から眺めるような感覚で読んだ。
    小学生の頃の様子がしばしば登場するが、どこにでもいるような多感な子供の一人だと思う。

    多くの人は「こういうことは考えない方がいいんだ」と妄想を少しづつ消しながら大人になっていくのだろうが、
    村田さんは沢山の妄想を

    0
    2023年07月23日

    Posted by ブクログ

    村田沙耶香さんの好きな本の書評。
    後半は子供の頃から書く事、読む事が好きで、小説家になり、そしていつしか、原稿を依頼されたり、先生と呼ばれるようになった時々の心情が書かれていて、もっと村田沙耶香さんの作品を読みたくなった。

    0
    2023年05月04日

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