作品一覧

  • 昭和ジャズ論集成
    3.0
    1巻5,104円 (税込)
    ジャズが最も熱狂的に演奏され、聴かれたのが昭和だ。戦争もあり、政治的にも文化的にも一番熱かった時代に、評論家は何を書いたのか。時代の「熱と毒」とを一冊に封じ込める。
  • いつも夢中になったり飽きてしまったり
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    男性諸氏の憧れ植草甚一! 東京からニューヨークの街までぐるりと散歩と買い物。ジャズからちょっとマイナーな映画を勉強して、本の話で盛り上がったら最新のロックをつまみ食い。もちろんファッションやアメリカの風俗なんかも気にしながら……。ポップカルチャーが永遠なのか? J・J氏が永遠なのか? 昨日書かれたみたいな生き生きした文章とその感性は完全に時代を超越している。
  • ぼくは散歩と雑学がすき
    4.3
    1巻1,210円 (税込)
    1970年、遠かったアメリカを誰よりもフレッシュな感性と軽妙な語り口で綴った代表作。映画、小説、音楽はもちろん、風俗から政治まで、膨大な知識と貪欲な好奇心で語りつくす。本格的な著作としては、初期にありながら既にJ・Jの世界観を確立した1冊。刊行から40年以上たつ今も全く古びることのない、まさにサブカルチャーの教科書。
  • こんなコラムばかり新聞や雑誌に書いていた
    -
    1巻1,430円 (税込)
    「ヴィレッジ・ヴォイス」から池波正太郎、筒井康隆まで夜を徹して読んで読んで、書きまくる。各紙誌に書いた「本」にまつわるコラム集は1960年代から1970年代の海外小説の良質なブックガイドであり、植草流「読書術」と呼べる一冊。中でも大評判だった東京新聞連載の「中間小説研究」は、J・J氏の仕事の中でもめずらしく日本の中間小説(すさまじい分量!)と対峙した傑作コラム。
  • 雨降りだからミステリーでも勉強しよう
    3.5
    1巻1,485円 (税込)
    雑誌のミステリー紹介コラム「フラグランテ・デリクト」と、監修を担当した海外推理小説のシリーズの作品解説を集めた「クライム・クラブ」の2つをまとめた1950~60年代にかけての欧米のミステリーブックガイド。J・Jにしか成しえない圧倒的な情報が詰まった一冊であり、独特の語り口は、今をもってなお新鮮である。また、当時の海外ミステリー事情の貴重な資料にもなっている。
  • いい映画を見に行こう (植草甚一スクラップ・ブック1)
    4.0
    1~40巻838円 (税込)
    いい映画を見たときは、「映画館を出ると、とたんにみんなに吹聴したくなる。見てない人に早く見せたくなってくる。そう言うのが嬉しい。」と語る生粋の映画中毒者J・J。懐かしのマルクス兄弟をはじめ、半世紀にわたる映画とのつきあいを集成!

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  • ぼくの読書法(植草甚一スクラップ・ブック6)

    Posted by ブクログ

    "読書と古書巡りの楽しさがじわじわと伝わってくる。この方の現役時代を知らないことが悔やまれる。私が10歳の時にはお亡くなりになっているので、仕方がないか。
    本の購入スピードが速く、いったいいつそれらの本を読んでいるのか知りたくなる。

    洋書の話も多々登場。語学をたしなむことで、本の世界も大きく広がる。"

    0
    2018年11月25日
  • シネマディクトJの映画散歩 アメリカ篇(植草甚一スクラップ・ブック28)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ですます調と~だ調の混在ですが
    これは掲載誌の違うものが入っているからです。

    タイトルは知らないものばかりですが、
    映画を見なくてもこんなお話なんだ、というのが
    非常によく伝わります。

    この当時にはCG技術なんていうのもないので
    カメラ技術を駆使するのです。
    本当、こういう演出は限られた中でしか
    できないですよね。

    CSで観る機会があるといいな。

    0
    2016年01月13日
  • ぼくは散歩と雑学がすき

    Posted by ブクログ

    洋雑誌を拾い読み。そこから膨らむ話の数々。こんなかっこいいおっさんになりたい。やっぱJ・Jかっこいー。

    0
    2013年05月11日
  • ぼくは散歩と雑学がすき

    Posted by ブクログ

    この作品の中の本を読みたくなる、映画を見たくなる、状況にわくわくする。文章や映像や音楽や人の表現したものがすきな人なのだなというのが伝わる本。40年、50年も前のものなのにイキイキわくわくしてる。

    0
    2013年04月24日
  • モダン・ジャズのたのしみ(植草甚一スクラップ・ブック12)

    Posted by ブクログ

    筆者のジャズに対しての愛というか喜び、うれしさ、楽しさがひしひしと伝わってくる一冊です。独特の語り口調の文体がいいですね。
    私自身、最近ジャズを聴き始めるようになって、やはりどこからどう攻めたらいいのかと悩みつつ、参考になりそうなジャズ本はないかと思い、この本を手に取ったわけですが、私には十分参考になりました。
    他のジャズ本は、筆者の選定したアーティストやレコード、曲がページ毎に並べてあって解説が載ってたりするわけですが、初心者である身には読みづらくって仕方ない。それに比べ、この本は筆者の趣味ももちろん、歴史的な流れも織り交ぜながら解説してあり、途中で出てくる曲名を時々メモしながら読んでいまし

    0
    2012年03月13日

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