作品一覧

  • ボンベイ、マラバー・ヒルの未亡人たち
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    ♯MeToo時代の傑作歴史ミステリー! 現代以上に女性差別著しい、1921年のインド。パールシーの一族の出身で、ボンベイ唯一の女性弁護士のパーヴィーン・ミストリーは、女性であるが故に法廷に立てず、父親の事務所で事務弁護士として働いていた。結婚の失敗という苦い過去を引きずりながらも、いつか父親のような弁護士になることを目指していた彼女は、ムスリムの実業家の屋敷に暮らす三人の未亡人たちの遺産管理のため、高級住宅街マラバー・ヒルを訪れた。想像以上に閉鎖的な生活を送る彼女たちの役に立とうと決意した矢先、屋敷の中で殺人事件が起こる。パーヴィーンは、自分自身のトラウマと対峙しながらも、事件解決に奔走するが……。 「レイ・シムラ」シリーズの著者による♯MeToo時代の歴史ミステリシリーズ第1弾。アガサ賞歴史小説部門大賞、メアリー・ヒギンズ・クラーク賞など受賞多数、各紙で絶賛の話題作。
  • サイバーストーム 隔離都市 上
    -
    1~2巻880円 (税込)
    クリスマスを前にしたある日、全米のネットサーバーが次々にダウンした。まずインターネットがつながりにくくなり、すぐにそれは大規模な通信障害、やがて交通や電気、水道といった生活インフラの停止に発展する。おりからニューヨークには大規模な雪嵐が襲来し、都市機能は完全に麻痺してしまった。マンハッタンのマンションに住むマイクは、友人や隣人たちとともに決死のサバイバル生活を始めるが……
  • ラスト・ワン
    -
    1巻1,276円 (税込)
    テレビ番組の撮影に参加した12人の男女。巨額の賞金を目指して荒野での課題に挑むが、彼らの行く手には過酷な運命が待っていた!
  • 白夜の一族 上
    -
    1~2巻968円 (税込)
    「彼」が追ってくる。老いを知らず、死をも恐れず、姿かたちさえ定かでない、あの男が……傷ついた夫と幼い娘を連れたハナの必死の逃亡。その逃亡は、彼女の両親、そしてその親たちから代々背負わされた、一族の宿命だった。そして不老の追跡者もまた、違った宿命を背負う者だった。19世紀ハンガリーから現代へ、歴史の影で繰り広げられる壮絶な闘いを描くヒストリカル・ホラー巨篇!
  • 駄作
    3.5
    1巻1,210円 (税込)
    世界的ベストセラー作家だった親友が死んだ。追悼式に出席した売れない作家プフェファコーンは、親友の手になる未発表の新作原稿を発見。秘かにその原稿を持ち出し、自作と偽って刊行すると、思惑通りの大ヒットとなったが……ベストセラー作家を両親に持つ著者が、その才能を開花させた驚天動地の傑作スリラー/掲出の書影は底本のものです
  • ようこそグリニッジ警察へ
    -
    1巻1,210円 (税込)
    パツィは、問題刑事の吹きだまりグリニッジ署に飛ばされた。少女レイプ犯に過剰な暴力をふるったせいだ。いやそもそも、華麗なる一族に生まれ、金にも不倫相手にもぜんぜん不自由せず、上司の言うことをロクにきかない彼女が煙たがられていたのかも。そして着任早々、火葬される死体が別人のものにすり替えられて灰になるという奇妙な事件が発生した!
  • 駄作

    Posted by ブクログ

     ベストセラー作家だった親友が死んだ。
     主人公は、作家の未発表の原稿を見つけ、それを自作として発表する。

     世の中には時々、なんか違うのになんかすごい、っていうものが存在する。たとえば、音を外しまくってるのにすごい歌手とか、ステレオ展開なのに妙に面白い小説とか…。
     多分、この作品もその類なのだと思う。

     贋作によってベストセラー作家になった主人公の苦悩を描くのかと思ったら、途中からアクション映画さながらになり、最後は…。
     展開の移り方の突拍子もなさに、いやそれはないでしょ、とつっこみつつひきつけられるのである。

     作者は、ジョナサン・ケラーマンとフェイ・ケラーマンの長男だそうで。

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    2014年11月26日
  • 駄作

    Posted by ブクログ

    「ジェシー・ケラーマン」の長篇スリラー(パロディ?)作品『駄作(原題:Potboiler)』を読みました。

    「本書には奇想天外な展開があることをあらかじめ警告します」という内容紹介に惹かれて購入しちゃったんですよね。

    -----story-------------
    ミステリ界のサラブレット出現!
    予測不可能の展開で読者を打ちのめす会心作

    【ミステリ界のサラブレットが、奇想天外過ぎる展開で読者を打ちのめす強烈スリラー! 】
    ベストセラー作家だった親友「ビル」が死んだ。
    追悼式に招かれた売れない作家「プフェファコーン」は、「ビル」の仕事場で未発表の原稿を見つける。
    誘惑にかられた彼はその原稿

    0
    2022年09月23日
  • サイバーストーム 隔離都市 下

    Posted by ブクログ

    はたして戦争をしかけてきたのは何者か。中国か?イランか?それとも?
    インターネットが遮断され、停電のためテレビは使えず、ラジオ局さえ次々に沈黙していく中、いったい何がどうなっているのか全くわからない主人公たち。

    そんななか、助けは全く来ず、かろうじて物資が上空から落下してくるだけで、マンハッタンは孤立しているどころか、封鎖されてしまう!

    インフラは完全にストップ。
    鳥インフルどころではない疫病が発生し、食糧はもはや全くといっていいほどない。
    人々は生き延びるため、次々、最終手段にとびついていく。

    そんな中、主人公たちはついにマンハッタンから脱出する事にする。
    ところが、脱出後も、アメリカ

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    2018年06月04日
  • 駄作

    Posted by ブクログ

    う〜ん、これは中々見事に?色々な意味で裏切られた という感じかな。
    ジャンル分類不能という意味でも 非予定調和的であるという意味でも とても好印象。
    それにしてもこの結末は...いい意味でやられた!

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    2017年10月21日
  • 駄作

    Posted by ブクログ

    壮大な入れ子構造です。
    コナン=ドイルがシャーロックホームズを書いた時もジレンマに陥ったようですが、全く同じ文脈で語られます。
    今も昔も作家は同じ問題に苦しんでいたのですねぇ。

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    2015年07月01日

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