橋上秀樹の作品一覧
「橋上秀樹」の「阿部慎之助の野球道」「参謀論 プロ野球最強コーチの「組織と人を動かす」言葉」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「橋上秀樹」の「阿部慎之助の野球道」「参謀論 プロ野球最強コーチの「組織と人を動かす」言葉」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
楽天、巨人、西武でヘッドコーチや作戦コーチを務めた橋上さんによる参謀論。
野村、原、辻という3人の監督に仕えたエピソードがまず面白い。状況ごとに細かいデータを求める野村、必要な時にしっかりとした意見を求めてくる原、基本的には自分で采配を振るう辻。参謀は、それぞれの監督の個性に自分を合わせつつ、意思の疎通を図り、意見の相違でチーム内に混乱が生じることを避けなければならないという。
昔はパワハラの温床だったという野球界も、今は世の中の流れに逆らえず、選手の人格を尊重しコミュニケーションを重視するように変化しているという。そんな中で氏が接した一流選手や、指導者として残っていくことを予感させる人格者の
Posted by ブクログ
もう少し、慎之助のリード面の工夫とかバッティングのエピソードが豊富に盛り込まれているかと思ったのですが、やや物足りない印象もありました。
二軍監督に就任した1年目の9月(2020年)に書かれた本でもあるので、監督としての葛藤ややりがい、というところも少し希薄でした。
とはいえ、物心ついたときから巨人の扇の要としてマスクを被り続けていた背番号10は、やはり僕にとってはヒーローですし、いまは(2024年9月26日)一軍監督就任1年目でM4と優勝に向かって歩みを進めています。
現役時代と変わらず、指導者としても長くジャイアンツを支えて貰えるよう、引き続き応援しようと思える対談集ではありました。
Posted by ブクログ
読売ジャイアンツの選手として活躍し、現二軍監督の阿部慎之助氏とコーチとして阿部選手を支えた橋上秀樹したの2人がジャイアンツについてや選手の育成、守備や打撃の理論などを語った一冊。
選手として捕手で2000本安打と400本塁打を達成した守りだけでなく打撃にも秀でた阿部選手のキャッチャーとしての配球術や試合に向けての準備、自主トレについてなどの野球観を本書で知ることができました。
また、コーチとしてプロ野球選手としての厳しさを伝える姿勢やジャイアンツの勝利の重みや重責を知ることもできました。
長嶋終身名誉監督や原監督など阿部氏自身が共にプレイした監督や選手のエピソードも知ることができました。
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