作品一覧

  • 移住で地方を元気にする -IT社長が木の会社を作った理由-
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    1巻1,584円 (税込)
    地方を元気にする四国の快男児! 地方創生を経営者として進める第一人者、吉田基晴社長。東京でいくら募集をかけても人材を確保できず、悩んだ末、故郷である徳島にオフィスを開けばもの好きが来てくれるかもとひらめく。不安を覆し、サーファーや田舎での自然暮らしに憧れる優秀な人材が集まり、会社は順調に成長していく。その後、地方創生を目指す自治体と企業のマッチングをする会社「あわえ」を起業。さらに、都会と地方の二拠点生活で問題となる、子供たちの通学問題を解決するためにデュアルスクールを推進。そして今は、日本の里山や森林を守りつつ、利益も生み出する「四国の右下木の会社」を創業。荒廃した里山から切り出した木を焼き、樵木備長炭として商品化。2024年には環境省が主催する「グッドライフアワード」で環境大臣賞企業部門を受賞。バイタリティー溢れる吉田社長が奮闘する姿を通して、地方を元気にする秘訣と、日本の田舎の明るいミライが見えてくるはずです。
  • 刃物をめぐる68の物語 手わざの国ニッポンの今とこれから
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    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 日本が誇るべき手わざの神髄がここにある。 牡蠣漁師のマギリに竹細工の職人、サトウキビ農家の脱葉鎌に猟師の皮むきナイフ。使い込まれた刃物から見た68人の生き様とは――。 日本には全国各地に鍛冶職人がいて、日々の暮らしや仕事を支えてきた。農林水産業に従事する人や伝統工芸品の職人が仕事で使うための刃物を、それぞれに特化した形で作り続けている。和竿職人や樺細工職人、猟師にシーカヤッカーまで、仕事に対するこだわりと生き様を、使い込まれた刃物を通して追った。足かけ6年に渡り取材した刃物をめぐる物語。ギラリと光る刃と、手わざに打ち込んできた生き様が、ずしんと胸に響いてくる。 ※この作品にはカラーが含まれます。
  • ヤマケイ文庫 仁淀川漁師秘伝
    4.0
    高知県仁淀川に生きた職業漁師・宮崎弥太郎氏の秘伝をここに大公開! アユやウナギなどの淡水魚やテナガエビやモクズガニなどの甲殻類といった 対象種ごとの捕獲技術や習性を長年の職漁経験談とイラストをまじえて詳述する。 ――あんたらみたいな遊びの人にまで技を隠すほど、この仁淀の弥太さんはケチな人間ではないけ。 そらあ仕掛けにしてもエサにしても、これは抜群じゃ、 よう獲れるという秘訣を発見したときには、人にはなるだけ内緒にしちょかないかんもんよ。 漁師の世界は、昔から獲るか獲られるかの世界ぞね(笑)―― (本文より) 長い年月、職漁師をしてきた弥太さんが、さまざまな獲物を獲るための漁師の手の内を惜しまずに明かしてくれる! [目次] 第1漁 ウナギ 第2漁 アユ 第3漁 昔の川遊び 第4漁 ツガニ 第5漁 テナガエビ 第6漁 ナマズ 第7漁 アオノリ 第8漁 ゴリ 第9漁 イダ・地バヤ・改良バヤ 第10漁 川と船 第11漁 仁淀の雑魚たち 第12漁 オコゼ釣り 話の最後に あとがき 文庫化によせて
  • 縄文探検隊の記録(インターナショナル新書)
    3.5
    一万年も続いた縄文時代。日本列島に住んでいた祖先たちはどのような生活を送り、どんな精神文化を築いていたのか。日本の神々のルーツを縄文に求める作家と、縄文は真の理想郷だったと断言する考古学者が、縄文世界を探検する。遺跡・遺物から推論する縄文人の暮らし、空海の密教と縄文の神々の関係、古代日本に渡来した人々の正体など、縄文研究の最先端を紹介。縄文人が高度な知識と文明をもっていたことが解き明かされる。 【人類学者・中沢新一氏推薦!】「日本の考古学は新しいステージに入っている。モノの実証研究の成果を土台に、新しい心の科学としての考古学へと、進化をとげはじめている。縄文人の心を内側から観察する。そのためには事実に根ざした想像力が必要だ。作家のヴィジョンと考古学者の科学心の出会いを実現した本書によって、考古学の進化は加速されるにちがいない。」
  • 奥利根の名クマ猟師が語る―モリさんの狩猟生活
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 狩猟について詳しくなりたいあなたへ。 群馬・奥利根の番人でクマ猟師・モリさんこと高柳盛芳氏が語るクマのこと、狩猟のこと、あれこれ。 群馬県奥利根の名物クマ猟師、高柳盛芳氏が自身の狩猟生活45年で経験したクマ猟の昔と現在を語りつくす。 ●1章 モリさんの狩猟生活 狩猟に憧れた少年時代・クマ撃ち修行時代・狩猟の実際・鉄砲の扱い方・狩猟に向く人、向かない人 ●2章 刃物の本質 いい刃物とは・種類と選び方・扱いと研ぎ方 ●3章 山のめぐみ渓のめぐみ 奥利根で山菜採り&食べ方・秋はマイタケ採り・夏は釣り(ルアーとテンカラの話) ●特別対談 クマ研究者山崎晃司氏×クマ猟師モリさんのツキノワグマについて
  • 鍛冶屋の教え 横山祐弘職人ばなし(小学館文庫)
    4.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 水戸斉昭の刀鍛冶から、農具・生活刃物を打つ職人へ。幕末から平成の現在まで、鉄とかかわってきた奥久慈の野鍛冶・横山祐弘氏が語る、鉄の不思議と道具の魅力。懐しい日本を思い出す、文庫書き下ろしの聞き書き集。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 驚異のアンチエイジング効果 奇跡の新素材 プロテオグリカン(小学館101新書)
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    奇跡の新素材の蘇り効果を実証例と共に解説! 国立弘前大学医学部が30年にわたって研究を進め、青森県が協同で開発を進めている「蘇りの新素材」がプロテオグリカンという物質です。 鮭の鼻軟骨から抽出する糖タンパクの一種ですが、弘前大学の研究により、QOL(クォリティ・オブ・ライフ)を実現する、画期的な新素材であることがわかってきました。 塗布すれば肌のシミやシワが減り、上皮細胞が増え、内服すれば、膝軟骨の再生、潰瘍性大腸炎の改善、そして美肌効果、さらには糖尿病や肥満抑制の作用が確認されています。 また、美容家、エステティシャンの使用実感のレポートが、リアルにこの新素材の驚異的な効果を示しています。 美容、医療の分野に、画期的な変革をもたらす可能性のあるプロテオグリカン。本書は、まさに奇跡のアンチエイジングの切り札として期待されるこの新素材の全貌を、豊富な実証データと使用実感モニターをもとにわかりやすくまとめたサイエンス新書です。 地方発の世界基準の新商品で地域活性をするモデルとして、未来のビジネスモデルとも言えますが、なにより、これからますます高齢化が進んでいく社会でQOLを推進するための新しい福音となる1冊です。

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  • ヤマケイ文庫 仁淀川漁師秘伝

    Posted by ブクログ

    川漁師・宮崎弥太郎さんのインタビュー集。仁淀川で川漁師として生計を立てていた弥太さんは仁淀の川のことを知り尽くしている。あゆやうなぎ、つがにだけではなく、稚魚の放流によって住み着いたであろう外来種のことなど学術的ではなく、体感的に語る姿は生きる知恵とはこういうことなのだと。漁師でもあり、商売人でもある弥太さんは工夫一つで売値が変わることも、信用を得るためには何をすればいいのかも楽しんでやっていたことが伺える。暦は目安、花を目安に獲り時を測る。そんな生き方がかっこいい。有川浩の空の中の宮じいだ。

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    2020年10月25日
  • 縄文探検隊の記録(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <目次>
    まえがき
    第1章  日本人の食の源流
    第2章  住まいとコミュニティー
    第3章  翡翠の道をたどる
    第4章  土偶と諏訪信仰
    第5章  生命の木「クリ」
    第6章  漆文化のルーツ
    第7章  天然の接着剤「アスファルト」
    第8章  縄文の神々
    あとがき

    <内容>
    学者岡村道雄と作家夢枕獏の対談集。時々ゲストが混じる。なかなか示唆に富む本でした。特に「クリ」のはなし。一方で縄文の神々ついては、学者の慎重な姿勢と作家の夢想がかみ合わなかった感じ。空海が出てきて「あれれ?」という感じでした。

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    2019年01月06日
  • 鍛冶屋の教え 横山祐弘職人ばなし(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    ほんと、茨城の山奥の在野の野鍛治の爺さんからの聞き書。おそらく、特別なことは何も書いてない。
    生きてきた歴史であり、土地の表現であり、道具の魂。
    しかしこれは、この時代までまだ生き抜いてきた職人の、紛れもない、飾りもない言葉なんだな。
    これが、素晴らしい。
    木の命木の心に匹敵する名著だと思う。

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    2016年05月22日
  • 縄文探検隊の記録(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    浪漫ではなく科学で縄文に迫る内容に感銘を受けた。
    自分が子供の頃に習った歴史は年々書き換えられており,自分の知識のアップデートも大切。
    個人的には今年スタート予定という夢枕獏の縄文を題材にした作品に期待。

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    2019年04月24日

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