村松加奈子の作品一覧
「村松加奈子」の「ようこそ、古城ホテルへ ~湖のほとりの少女たち~」「ようこそ、古城ホテルへ ~昼下がりの戦争~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「村松加奈子」の「ようこそ、古城ホテルへ ~湖のほとりの少女たち~」「ようこそ、古城ホテルへ ~昼下がりの戦争~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「あたしは、いやだよ」
湖のほとりに建つ古城ホテル『マルグリット』にいる四人の女主人たちは、どんなやっかいごとでもあっというまに解決してしまうーー。と思っていまら、亡国の姫君リ・ルゥがとつぜんホテルをやめるなんて言いだして!?
シリーズ第4弾。亡国の姫君リ・ルゥのお話。
前半ドタバタからの後半シリアス展開。自然な流れで読みやすかった。『新妻と思春期の少女はジゼットに近づけるな』が発動したのが良かった。ピィの色仕掛け、その筋の人だったら本当に危ないと思う。危なかった。ピィは可愛い。しかしメインターゲット層であろう思春期少女には刺激強めな内容だったのではないかと思うのだけど、ジゼットがいる時
Posted by ブクログ
「あなたのことを、お待ちしておりました」
帰る家のない四人の少女と、不思議なホテルの物語ーーー
四人の少女、サフィール、ヘンリー、リュシエンヌ、そして古城ホテルマルグリットそのものに、それぞれの背景物語を感じさせるところがとても好きです。四人の少女についてはそれぞれ王道ものの追放者なので入りやすい。王道ものの追放者が四人も揃って、一つのホテルを経営するとかワクワクする。それとあとがきで書かれていたように、〝ホテルの〝あかりが旅をする人の心をあたためる、というホテルという場所への愛も感じるのがなんかとても好きだった。建物好きなのが呼応したか…。
時々へこたれることはあっても、決して負けない女の