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親と子どもが読んで心を通わせて下さい! 秋田の山と川を舞台に少年時代の活躍を描く漫画&エッセイ。心暖まる感動的なエピソードがいっぱい――釣りキチ三平が育った秋田の山と川を舞台に、夢多き少年時代の活躍を、生き生きと描く。ワンパク友達と一緒に愉快な川釣り、ユニーク先生が教えてくれた生命の尊さ、クジャクチョウを追っての失敗など、痛快かつ感動的なエピソードがいっぱい。子どもと親がともに読んで、心を通わせられる漫画&エッセイ。
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Posted by ブクログ
昔の東北のど田舎で、決して裕福ではない環境のなか育った作者の思い出を綴るエッセイ。 昔から、田舎へ遊びに行くと決まって山へ連れて行かれた。当時は父親や祖父に連れられて山に入るのがおっくうだったこともある。 でも、こういう本を読んでその光景がリアルに思い浮かべられるふうに育ててくれたことに、今はただ...続きを読むただ感謝したい。 すっかり山好きになった自分が、毎年田舎で楽しんでいる「カジカ突き」や「渓流釣り」。 これらの話では、思いきり深呼吸したくなる渓流の匂いまでが感じられて、ぐんぐん引き込まれた。 自然と寄り添った暮らしは厳しくもあり、豊かでもある。東京で育った自分にとっては、実りの多い読書体験だった。
子どもの頃にどんな漫画を読んでいたかと聞かれたら、僕は真っ先に「釣りキチ三平」と答えるだろう。「ブラックジャック」「がきデカ」「サーキットの狼」なんかも思い出すが、「釣りキチ三平」が少年時代の僕にとって、とても大切な漫画だったのだと思う。 もともと熱狂的な漫画読者ではなかった。いわゆる本屋と呼べるよ...続きを読むうな店が生活圏にはなく、ジャンプとかチャンピオンを買ったことはなかった。こうした環境は今から思うと幸運だったかもしれない。ではどうやって漫画を入手していたかと言えば、1ヶ月に一度か2度、15キロほどはなれた町に買い物に行く時に小さな本屋で買ってもらうか、そうでなければ町役場で青年団の人たちが開催していたバザーで1冊5円の古本を購入していたのだ。だから「がきデカ」などはとても印象に残っているけれど、実際には3冊くらいしか持っていなかったのではなかったろうか。「サーキットの狼」も流石島レースまでしか読んでいない。ブラックジャックを全て読んだのは大人になってからだ。だから「釣りキチ三平」も全てを読んだわけではない。中学生に上がる頃には自然に卒業し、それっきりになってしまった。 ところが最近、「釣りキチ三平」の作者である矢口高雄の「カジカの夜突き」というエッセーを読む機会があった。その時、何か封印されていたものが解き放たれたような気分になり、僕は矢口高雄の作品をあさりだした。「カジカの夜突き」は『ボクの先生は山と川』に収録されており、まだすべてを読んではいないが、とにかく、なぜもっと早く読まなかったのかと、今昂揚した気持ちで本に向かっている。昆虫少年であり釣り少年であり漫画少年だった矢口高雄の漫画と随筆は、今失われつつある自然やたくましさや身体感覚のようなものを意識させてくれる。本当に素晴らしい本だ。 (『ボクの学校は山と川』には「百日咳」という漫画が掲載されている。僕はこれを一度読んだことがある。まちがいない。だが、いつどうして読むことができたのか、さっぱり思い出せない。)
白水社から1987年に刊行されたものに「オーイ!!やまびこ5」より「百日咳」を加えた形で刊行。 中学校の頃に一度呼んだことがある。確かお茶の水の丸善で椎名誠の本と一緒に買ったのを覚えている。あとがきにも書いてあるとおり、教育界に反響を呼び、その後教科書にも一部が掲載された。非常に悔しかった。釣...続きを読むりキチ三平の著者でもある、人の文章で勉強がしたかった。 当時、釣りキチ三平の連載が終わり、3~4年が経ち表立って新作品が出ない著者がエッセイという形で読めるということは意外なうれしさがあった。 少年時代を描いたエッセイ集である。戦後間もない秋田の山奥の子がどのような生活を営んでいたか、遊び、仲間、集落ないでのつきあい、少年の目と現在の大人の目を織り交ぜながら得意の漫画も言葉とマッチして活き活きと読める。
矢口高雄さん!あなたは釣好きの僕に追い打ちをかける「釣りキチ三平」という素晴らしいマンガに出会わせてくれました。 釣りファンならずとも一度は目にした、読んだことがあるであろうマンガですねよね。 矢口高雄さんの自伝的本。 山と川。 俺には加えて海。 自然の中で人が育てば、絶対、自然を侵すよう...続きを読むな行為(ポイ捨て、環境破壊、)をやるような人ができることはないでしょう。
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ボクの学校は山と川
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