<凡庸>という悪魔

<凡庸>という悪魔

1,430円 (税込)

7pt

5.0

「思考停止」した「凡庸」な人々の増殖が、巨大な悪魔=「全体主義」を生む。21世紀の全体主義は、ヒトラーのナチス・ドイツの時代と違い、目に見えない「空気」の形で社会を蝕む。ハンナ・アーレント『全体主義の起原』の成果を援用しつつ、現代日本社会の様々な局面で顔をのぞかせる、「凡庸という悪」のもたらす病理の構造を鋭く抉る書き下ろし論考。思考停止が蔓延する危機の時代に読まれるべきテキスト。

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<凡庸>という悪魔 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    全体主義の恐ろしさ
    それらは「思考停止」された大衆が生み出す
    ハンナ・アーレントを主軸とし、論理的に説明されている
    オルテガの括りの言葉が読者に刃物を突き刺していると感じた

    0
    2025年02月13日

    Posted by ブクログ

    凡庸さに気づいて
    真面目さと凡庸を履き違えていないか。

    自分は真面目だと思っている人へ読んでほしい一冊

    なにせ私自身、自分の事を真面目だと思い込んでいたけれど、この本を読んでハッとした。
    俺は凡庸だ。

    一人称 おれが凡庸すぎる。


    自分が何か書いて読み返しても面白くない。
    もっと上手に書くに

    0
    2020年01月19日

    Posted by ブクログ

    読みながら、自分も知らず知らずのうちに「官僚主義」に陥っていたときがあったことを思い出した。
    一人でも多くの人に読まれるべき著作である。
    ハンナ・アーレントの『全体主義の起源』も読んでみたいと思う。

    0
    2015年10月27日

    Posted by ブクログ

    よかった。少し過激な論調や語り口が目立ってしまうが
    述べていることは、概ね賛同します。
    ハンナ・アーレントの本はいつかよみたいと思って
    いたのですが。この本はアーレントの論述を(詳細に)
    とりあげているわけではないのですが、アーレントの
    論を取り入れて展開している感じです。
    「全体主義」とは、それこ

    0
    2015年07月26日

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