ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
1pt
数字が羅列してあるだけの無愛想な時刻表も、じっとながめていると、汽笛の音や線路の響きが聞えてくる。〈国鉄全線の完乗〉、〈最長片道切符の旅〉をなしとげ、無類の鉄道好きとして有名な著者が、バッグ片手にふらりとローカル線の旅に出た。――旅先で出会う珍しい風物、人情の機微、思わぬ新発見。四季折々に移りかわる旅の風情を、ユーモラスに爽やかに綴る、汽車の旅歳時記。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
中学時代に夢中になって何回も読み直した本。 (宮脇俊三先生の作品としては第3作ですが、私にとっては人生を決定づけた2冊目でした) いい年した大人になって、痛風発作で歩けないどころか起き上がることさえできない今、あらためて(iPadのGoogleMapsとWikipediaで1つ1つ参照しながら)じっ...続きを読むくりと読み直してみたら、新しい発見が次々と。 あんなに夢中になって何回も読み直したのに、中学時代の自分の読書の浅さを思い知らされました。 例えば、1つ1つの地名や、列車の始発駅と行き先をGoogleMapsで確かめていくと、わかっていたつもりの部分もさらに深くなる。 多感な中学高校時代にiPadやGoogleMapsやWikipediaがある、今の若い人達がうらやましいです。 === 読書の効能として、通算700冊から800冊を超えたあたりから、うさんくさい儲け話とか非科学的なダイエット商法とか、そういうインチキ人間に会った時にピンときて、だまされないようになる、って言うじゃないですか。 どういう本から読んだらいいかわからないなら、今までの読書量が圧倒的に足りてないということだから、何でもいいから手当たり次第に読め、片っ端から読んで読んで読みまくれ、とも。 でも、多感な思春期に夢中になって読んだ本を、あらためて1つ1つじっくりと読み直してみるのも、いいもんだな、と思いました。 === これを機会に、第1作の「時刻表2万キロ」と第2作の「最長片道切符の旅」も読み直してみます。
それぞれの季節に、それぞれの旅がある。 著者のこれまでの旅行遍歴を月別にまとめ、傾向と対策?を探ったエッセイ。氏の初期の作品に当たるためサラリーマン時代の逸話が多く、実感を持って読み進めることができます。 印象的なくだりは「車掌、頭に来ました」。 こんな車掌が許された当時の国鉄のいい加減さと...続きを読むいうか、おおらかさに思わず頬を緩めてしまいました。 それにしても、ラストの12月の締め方、いかにも宮脇氏らしく渋いですねえ。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
汽車旅12カ月
新刊情報をお知らせします。
宮脇俊三
フォロー機能について
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
殺意の風景
終着駅
試し読み
終着駅は始発駅
終着駅へ行ってきます
小学館電子全集 特別限定無料版 『宮脇俊三 電子全集』
時刻表昭和史 完全版
時刻表2万キロ
「宮脇俊三」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲汽車旅12カ月 ページトップヘ