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今日はショウガ焼きで精をつけるか。それともサバ味噌にするか。でも、ホッケも捨てがたい。小鉢は、ゴマ和えもいいし贅沢に明太子もいいな。とりあえず、ご飯は大盛りで!男たちにとって、大切な栄養源である定食屋。初めての土地でも名店を嗅ぎ分ける極意から、変り種ご当地名物、ふだん何気なく食べている食材やメニューの意外な歴史まで網羅。お腹いっぱい食べ歩き、調べ尽くして、魅力のすべてを解き明かす。本邦初の定食学入門。
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Posted by ブクログ
面白かった。 作者は日本全国津々浦々の定食屋(その他普通の飲食点も)食べ歩いていて、その飽くなき研究心に驚かされた。 中盤の、定食の歴史のところはあまり面白くはなくて(日本史などに興味がある人にとっては面白いだろうが)少ししんどかったが、第1章と第5章は作者の定食への愛を最も感じることが出来て面白か...続きを読むった。
定食って言葉を知って、ものすごくそそられたのは小学校何年生の時だったか?セットでもなくコースでもない日本独自の文化に思うのは、やはりゴハンとオカズのハーモニーだから。いやいやミョーに美味かったり不味かったりする味噌汁の存在も捨てがたいのです。ウチの食事のようでウチの味じゃないところが興奮ポイントかも...続きを読む。いまや毎日のウチのゴハンもゴハンオカズ味噌汁ワールドから遠く離れてしまうことも多々。もはや定食屋さんが男のリビングか。今さん、いいところに目をつけるよな。彼の人柄や人生みたいなものが溢れた文体にも共感。
丁度お腹が空いている時にたまたま見かけて手に取ってみた。定食屋好きな僕にとっては正直目新しい情報も無い。また筆者の紹介する定食屋は比較的最近の店が多くまた、チェーン店もあるので「あーあそこね」的店が多く逆に親近感とまだまだ甘いな的部分があってちょっと優越感に浸ってみたりして。全体的には面白かったかな...続きを読むぁ。ただ僕的には定食屋=ガッツリ食べる所なのでそういう店が少なく感じたのが残念だったな。あとお風呂に入りながら読んだのでお腹空いたw
定食学…なんだ??って思ったけど、定食以外にも食の歴史、特に明治から昭和、戦中戦後、高度経済成長にいたる食文化の変わりぐらいがおもしろく勉強になった。
どの街にもある定食屋。 定食の歴史を交え、食欲をそそる描写で定食を語る。 ”おかず力”といった新しい言葉も登場し、 読んでいて非常に楽しい。 定食好きにはたまらない一冊。
今さんの本を読むのは、確か三冊目です。定食の歴史がなかなか興味深いです。空腹時に読むと、その後のご飯が確実に進むこと、進むこと。お勧め。
今さん的定食学の総論。 第一章・・・定食屋入店入門編~。 いい定食屋を見つけるノウハウ。 第二章・・・定食のおかずについて。 和洋中と結構懐深し。 第三章・・・定食の歴史。 江戸時代から現代までの流れが詳しい。 第四章・・...続きを読む・各都市圏の定食について。地方の特色がわかる。 第五章・・・著者の定食学徒になった道筋。 文中にかなりの本データが垣間見られるのが、 本好きの著者らしさ。 ただ、個人的には、 巻末に参考資料一覧を付して欲しかった。
確かに定食屋が与える安心感ってはある。出張の時に昼御飯を何にしようかと思いながら初めての街を歩いていて「定食」ののぼりを見つけたときの安堵。 でも、一冊の本として仕上げる程の思い入れではなかったのは、まだまだ修行が足りないな。 個人的には東北の漁港で食べ損ねたサンマ定食が一番食べたい。
[ 内容 ] 今日はショウガ焼きで精をつけるか。 それともサバ味噌にするか。 でも、ホッケも捨てがたい。 小鉢は、ゴマ和えもいいし贅沢に明太子もいいな。 とりあえず、ご飯は大盛りで! 男たちにとって、大切な栄養源である定食屋。 初めての土地でも名店を嗅ぎ分ける極意から、変り種ご当地名物、ふだん何気な...続きを読むく食べている食材やメニューの意外な歴史まで網羅。 お腹いっぱい食べ歩き、調べ尽くして、魅力のすべてを解き明かす。 本邦初の定食学入門。 [ 目次 ] 第1章 素晴らしい定食屋にいこう!(いい定食屋の見分け方;定食上級者になるための心得 ほか) 第2章 揺れる男心が決断する「おかず」(ご飯、おかず、汁の三位一体が定食;まずは白い飯 ほか) 第3章 独身男のライフライン発展史(食のレッドリスト;お江戸八百八町は男だらけ ほか) 第4章 全国の「心の基地」を訪ねて(食への関心が深い札幌;ラーメン研究と定食学 ほか) 第5章 定食学徒誕生の記(定食栄養学;定食パワーで皆勤賞! ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
定食学徒は、明治から現代までの定食を概観する章はおさえておくとよさそうです。現代の定食にあらためて敬意を払いたくなるのではないか。 本書でも最終章で登場する「やはりまずかったということを確認したくなるという感覚」は、「頑張っているんだけどちょっとピントがずれているもの」のいじらしさへの応援と共感の...続きを読む心理かなと思う。 (わずかながら久留米の店も登場する。)
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今柊二
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