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高校生の甘栗晃は、突然亡くなった父親の代わりに、探偵の仕事をすることに。依頼は、ナマイキな小学生・淑子の母親探し。――美枝子は鍵の中に? 謎めいたこの一言だけを手がかりに、調査を始めた晃だけど……!?
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Posted by ブクログ
前巻で父親(探偵)のやり残した仕事を果たした甘栗君。部活に励んでいたところ同級生の徳永から「小学校時代の恩師が行方不明のため見つけて欲しい」という依頼が。今回も面白かった。特に、主人公がある人物に啖呵を切る場面が格好いい。彼の芯の強さが出てます。名古屋グルメにシロノワールが登場。美味しいんだよね。ま...続きを読むた食べたい。
ハードボイルド(冒険小説じゃないハードボイルド)が苦手な人に読んでもらいたい!きっと苦手という意識が粉砕されるだろう。軽ハードボイルドなのに冒険小説にならないこのさじ加減が絶妙で、探偵小説・推理小説の要素も持ち合わせたストーリーなのになんて軽やかなんだ!ライトノベル的な世界観でハードボイルドを書くの...続きを読むならばどうしてもルパン的なドンチャン騒ぎは欠かせないと思っていた前提を覆された。 面白い。うん、満足。大満足な一冊だ。 太田ファンには嬉しい横のつながり(作品間の繋がり)があるようなので、そこもお得感があるのではないか。
突然亡くなった父の代わりに探偵業を引き受けることになった甘栗くん。依頼者は生意気な少女、淑子。依頼内容は母親探し。表紙の雰囲気が優しいタッチで女の子がとてもかわいらしいもんで、作中の淑子とのギャップに戸惑う。慣れてくるとあれもかわいいけど。甘栗くんが手探りでなんとか真相にたどり着いて終わり、かと思い...続きを読むきや、さらに明かされる真実。内容も充実していて、すいすい読めた。登場人物も面白かったので、続編も期待。
タイトルに甘栗とあって しかもイラストがミギーさんならば、自分に不買の選択肢はなかった! 世界で一番好きな食べ物は甘栗です。 * ある日、交通事故で突然、唯一の肉親である父親を亡くし 天涯孤独の身となった高校生、甘栗晃。 探偵だった父の事務所の整理が一向に進まずにいるところに その小さな依頼主...続きを読むが現れて…… * 文章がスッキリしていて、とても読みやすかった。 ページ数も多くなく、さっくりと繰れる。 周りの同級生より、少しばかり老成している甘栗少年の 時々見える寂しさがなんとも堪え難く。 刺々しくなりきれないところがいじらしく。 独りになった彼が大人になるまで見守りたい。 そう思わせてくれる作品だった。
文庫化しての再読。前に読んだときの朧げな記憶以上に面白かったです。安心して読めるけど、決して驚きがない展開ではありません。殺人事件とかを追う訳ではない、ある意味本当の高校生探偵小説でした。
タイトルに惹かれて読んでみました。 高校生の探偵と小学生の女の子の依頼人。 面白そうでしょ。 舞台だけあって名古屋のコトがいろいろとかかれてますよ。
表紙とタイトルに惹かれて。まさか、名古屋が舞台だったなんて思いもしなかったので、嬉しいです。地元だと、作中に出てくる場所を思い浮かべて読めるのでニヤニヤしてました。『みのりや』ってあそこだな、とか。 甘栗くんが、半ば強引に人探しをさせられつつも、奮闘する姿は応援したくなります。人探しをさせたエルム...続きを読むちゃんも、幼いながらも強い意志を持った女の子でよかった。 ******** 最後の残りわずかなページでもやもやが吹っ飛びました。釈然としなかったのは、そういうことだったのかと。
父親の突然の死によって、天涯孤独になってしまった少年が主人公。全てに対し超クールに対処しつつ、探偵であった父が最後に受けていた少女からの依頼を引き継ぎ、東奔西走するお話です。 失踪した母親の捜索依頼は、いろいろな因果が絡みつつ、次第に大きな事件に展開します。 主人公が超クールなので、感情移入しにくい...続きを読む面はありますが、大人と子供の狭間で揺れる葛藤、無力感、そんなところからちらりと熱さが覗き見えたりして、後読感は意外にさわやかでした。
ふんわりというか、あったかいというか そんな本の雰囲気に誘われて購入。 名古屋が舞台のおはなし。 登場人物はここを通ったのかなぁなんて楽しめて、 本を読んでいる時は自分も冒険しているみたい。
主人公が冷めているというか達観しているというか… 大人になってからこのころを思い出すと、 ああああ。黒歴史ぃぃl!!!!とか思いそうな生活をしているなぁと思わなくもない。 久しぶりに死なないミステリーを読んだけれど、面白かった。 偶然なのか才能なのか、情報集めがさくさくといく。 読みやすくて良い。
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甘栗と金貨とエルム
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太田忠司
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