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「最近の人は本を読まない」というような発言は、それが事実である一方、もうひとつの事実を覆い隠し、歪めてしまう可能性をはらんでいます。つまり否定的な論調は、「程度の差こそあれ、誰でも過去に読書体験はあり、無意識のうちにそこからなにかを学んでいた」という事実を覆い隠してしまうということです。(「はじめに」)「本が売れない」「読書人口の減少」といった文言が飛び交う現代社会で、「読書の原点」を問いなおす。
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Posted by ブクログ
「最近の人は本を読まない」というような発言は、それが事実である一方、もうひとつの事実を覆い隠し、歪めてしまう可能性をはらんでいます。つまり否定的な論調は、「程度の差こそあれ、誰でも過去に読書体験はあり、無意識のうちにそこからなにかを学んでいた」という事実を覆い隠してしまうということです。(「はじめに...続きを読む」)「本が売れない」「読書人口の減少」といった文言が飛び交う現代社会で、「読書の原点」を問いなおす。 ………… 読んで良かった。素直にそう思える良書だった。 かしこまる必要もない。読みたい本を自由に読めよ。積み重ねていけば、自分の人生にいつかどこかで役に立ってくれるもの。 無駄ではない。楽しんで読めば良いんだ。 習慣づけをしていけば、読みたいという気持ちで、続けていけるもの。 面白くない本を無理して読む必要はない。 本は食べ物の好き嫌いと似たようなもので、個人個人で好き嫌いは、どうしても出てしまうもの。 それでも、数年経って読み直してみると、すんなり共感できたり、理解できたりすることもあるので、自分に合わないと決めつけることもない。 自分が思っていたことを代弁してくれているようで、「そうそう!」とずっと共感して読み終えた。 読んで損ない本でした。
社会人になり本を読まなきゃと思いつつ、全然が読めてないなぁと思っていました。 この本がきっかけではないかもしれませんが、今、順調に毎日少しずつ本を読むことが習慣化できてきました。 寝る前に読んだ本を翌朝すぐに読むというのもいいなぁと思っています。
読書を開始してから、約1ヶ月が経過し、「なぜ、本を読むのか」、「本を読んだ先に何があるのか」ということを、真剣に考えるようになっていました。”読書 メリット”とかで、何度かググってみましたが、自分の中でしっくりくる答えは見つからずにいました。 そんな時に、書店で見つけたのがこの本で、表紙だけ見て、...続きを読む即購入しました。 結論をいうと、買ってよかったです。自分の求めていた答えがあったと思います。子供が大きくなったら、読ませたいなとも思いました(なので、売らずに保管します。) 一番気に入った部分が、長田弘氏の『読書からはじまる』からの引用を含む以下の部分(177ページ抜粋)です。 「読書について言えば、ですから、答えを求めて読むのではなく、ひたすら読む。じっくり読む。ゆっくり読む。耳を澄ますように、心を澄まして、言葉を読んでゆくほかに、読書のコミュニケーションはないというふうに、わたしは思いさだめています。 大切なのは、そこに伝えられないもの、言い表せないものがたしかにあるということ。自分にとってのルールや答えは、きっとその先にあるのではないでしょうか。もちろんそれは人に説明できるようなものではないでしょうけれど、そういう、自分に向けられたコミュニケーションがあってもいいのではないかと私も感じます。」 この本を読むまで、読書をすることで「他人に知識をひけらかせる」とか、「会話をしていて楽しい人間になりたい」とか、そういったやましい気持ちも多少あったと思います。そう言った邪念は捨て、ただ、ひたすらに本(活字)を読んでいこうと、決心させられました。自分にとって良著でした。
少し読書から気持ちが離れてしまった時に読んでみようと思った本。 新しい本との出会い方、読書との向き合い方を知れて、改めて読書への好奇心が沸いた。 読書ビギナーにも読んでもらいたいけど、(読書ビギナーがこの本を最初に読まないことこそ正解な気がするので)私と同じような境遇の人に読んでもらいたい。
私は定期的な読書をし始めたのが社会人になってからなので、本書の「読書の原点」の章で書かれている子供の頃の体験の部分はピンと来ませんでしたが、本書で述べられている「読書は自由でよい」「楽しければいい」という主張で肩の荷が降りました。ビジネス本や技術本を読むことが多いので何かを得なければと思うことが多い...続きを読むのですが、「結果的に何か得られれば儲けもの」と考えることで、読書をより楽しめそうです。
<目次> 第1章 本を読むとはどういうことか 第2章 読書の原点 第3章 読書習慣の方法 第4章 ふたたび、読書ということ <内容> 大変読みやすい。自分の中でもう一度「読書は何か」を問い直し、いろいろな先輩読書家の発言を拾いながら、その答えを導き出したもの。速読批判や読書の完全目的化を否...続きを読む定し、習慣をつけて好きなように好きな本を読もう、という答えを掲げてくれる。その通りだと思う。
読書はもっと自由でいい。 全部読まなきゃ、月に何冊は読まなきゃ、とこだわりを持っていたが、早く読もうとせず、もっとゆっくりと一つひとつの本と向き合っていきたいと思った。 忙しくて時間なくて読めないは言い訳。 今日は行きも帰りも通勤時間は本を読もう!と心に決めて本を読んで、読んだら達成感を得るという...続きを読む経験の積み重ねで読書はもっと楽しくなるのではないかと思った。 自分の読書スタイルを振り返るいいきっかけになった一冊だった。 プレッシャーを感じなくていい、いつまでも読書を好きでいるために、もっと力を抜いて、好きな本をたくさん読んで、知的好奇心を失わないで読書をずっと楽しんでいきたい。
本を読むには、楽しむだけでいい。何かと本を読む=偉いという風潮は昔からあるけど、そういった空気に違和感を感じていた自分にとって頷ける部分が多い本だった。
読書を日常的にしているわけではない人に向けた内容。勝手に読書に対する熱量を期待して読み始めたが、そこはそれほど感じなかった。読書について書かれた本が時折引用されていて、それらの本には興味をもった。
“読書のための本”を読むのが好き。 よくタイトルを見たら「入門」って書いてあって、「本が読めない」って言ってる人向けに書いてある部分が多い。 この本を読む人は、もうすでに本が読めてる、気がする。
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