神と王　謀りの玉座

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ますますおもしろくなってきた、第２巻！！
少しづつ人物や伝説や国々の背景が明かされていくので、引き込まれていきます。
今回の丈国牟西王、今後もぜひ出てきて欲しい！！！読み応えありました。

あーまだ３巻までしか出てないのかぁ。
３巻読んじゃうのもったいないし、間に他のはさもかな。

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一巻より面白さが数倍増した二巻。
世界観がわかってきたから、とか、キャラクターもわかってきたから、という理由はあるだろうが前回より物語がシンプルかつ、力強かったように思う。

それは王である牟西のキャラクターによるところが大きいと思う。
葛藤はあっても信念があるからブレない、何が大事か即座に判断でき...続きを読むる根底にある心底の思いとそれに伴う行動。
このキャラがわたしの好むところであったのがそんな印象をより強くしている。

あとは、杜人の神に祈るのではなく感謝する、がハッとさせられた。これって神道の基本姿勢、だったよな。。。？と薄らぼんやり思いました。

2023.12.9
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人を助けるのも傷つけるのも、神ではなく生きた人間。
願いや想いを伝えるのも、怒りや憎しみをぶつけるのも、生身の人の言葉。
自分の足で立って、手を伸ばして掴んで、言葉で伝える……生きるって動く事なんだなぁ。

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神と王の二冊目。今回の方が断然面白くなった！是非、二冊用意して読んで欲しい。一冊目は登場人物や世界観を把握するのが難しくてなかなか読み進められないイメージが残っているが、今回は神と王というタイトル通り、これまでの世界観をうけて、具体的な国の在り方が提起される。神に選ばれるべき王が、誰も決まった方式に...続きを読むは選ばれず、しかし国は政治を必要としていて、方式をねじ曲げて王になった現王の政治との向き合い、そして国民の政治への反応、神世を是とし、神に認められない王を倒そうとする一派の思惑。そこに、一巻で登場した人々や民族、他国が絡んできて、その用意された世界観の大きさと今回の話のプロットが見事にはまっていた。
もう一度一巻から読み返したくなった。

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神とはどんな存在ですか？
祈りは通じてますか？祈れば変わりますか？

人種が違うと野蛮ですか？血は汚いですか？

価値観の違い、気持ちの持ち方、
王とは何をすべきか。神とは崇める存在か。
伝統とは必ず守るべきものか。考える事ができました。

大切なのは、できることをやる。

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神と王第二巻。
第一巻のあっけない感じがイマイチだと思っていたが、今回は面白かった。
第一巻での登場人物プラス他のキャラクターも個性があり面白い。
続きが読みたくなる作品だ。

匿名

面白いお話

シリーズ2作目。
さて、ここからどう展開していくのか？
とても楽しみです。
3作目が出たので　1巻から読み返しました。
浅葉なつさんの作品　大好きです。

＃ドキドキハラハラ ＃シュール

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「祈るな、動け！」本書を象徴する言葉。
今回も若い女性の成長譚と共に、神とは何か、どのように神にかかわるのか、が問い続けられる。何かに目覚めるのも、考えが変わるのも、人とのつながりを通じてしか起こらない。複数の視点が不可欠であると思い出させてくれる。若き王も関わりの中でゆっくりとその姿を変えてゆく。...続きを読む
続きが楽しみ。

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今回色んな部分の比較が多く、視点が固定されない分それぞれの考え方、過去がわかりやすく、それぞれの人物像を互いに引き立てあっていて面白かった。

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神と王シリーズの2作め。
王が統治する国々があり、各国では基本的に信仰する神がいる。
古くから伝えられている神話や伝説があり、神と人々の信仰の度合い、接する距離感は、その国それぞれ。
1作目からの登場したキャラクター達と共に、本作では、小国、丈国が舞台の物語。
神は何故、存在するのか、人は何故、神に...続きを読む縋るのか。哲学的な課題が提示されながらも、独特のファンタジーの世界に読者を誘う。
この世界に、一体いくつの国があるのか。3つあるとされるミステリアスな闇戸の存在。そして、神と世界のはじまりとは何なのか。壮大な舞台設定がどのように展開していくのか。まだまだ謎だらけ。