獣たちの海

獣たちの海

880円 (税込)

4pt

陸地がほぼ沈んだ25世紀。海に生きる海上民と〈魚舟〉や〈獣舟〉の美しくも激しい生きざまを叙情的に描いた、待望の全作書き下ろし4篇

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獣たちの海 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    初めて上田早夕里の作品を読んだ。海を舞台にした「オーシャンクロニクル・シリーズ」の第3弾。読むきっかけはハヤカワJAの新刊書というシンプルな理由。表紙の海の情景と、裏表紙の解説に書かれている「海上民」という言葉から、遥か昔のTVアニメ「海のトリトン」に近いのかなと思いつつ読み始めたら・・・見事にハマ

    0
    2022年04月13日

    Posted by ブクログ

     首を長くして待ったオーシャンクロニクル・シリーズの最新中短編集。短編三つと中編一つからなり、全編書下ろしである。すべて海上民と魚舟の視点から語られている。それらは、「華竜の宮」と「深紅の碑文」で描かれる時代の出来事となっている。そして短編「老人と人魚」では、名前こそ明かされないが長編に登場するある

    0
    2022年03月30日

    Posted by ブクログ

    海上民を主人公にした作品集で、当然ながらこれまでの陸上民の視点とはかなり異なる。そこが醍醐味なのだけど。「カレイドスコープ・キッス」がめちゃくちゃ良くてひたすら泣いた。
    オーシャンクロニクルシリーズをあくまでフィクションとして読んでいたけど、難民問題、地球規模の大災害、命の選別と、今の自分の生活と切

    0
    2022年02月28日

    Posted by ブクログ

    このシリーズが本当に好きだ。獣たちの海が切なくて、でも力強いいきものに快さも感じて読んでいて楽しい。カレイドスコープは本編のような、諦めないひとの話でこれもとてもよかった。ルーシィという存在がとても気になるので、その話も読めたのは嬉しいが、ルーシィ月星太陽が読めてないのが悲しい。いつか本になる日を楽

    0
    2022年02月22日

    Posted by ブクログ

    オーシャンクロニクルシリーズ、良い。
    読む間が開いていたので関連があるかもしれないけれど覚えてなくて分からない残念。
    最後色々語ってたけど何が言いたかったんだろう。

    0
    2023年04月09日

    Posted by ブクログ

    「華竜の宮」に始まるオーシャンクロニクルシリーズの短編集。

    シリーズ既読者には魚舟、獣船、海上民が登場する独特の叙情的ま世界観を新しいエピソードで楽しめる。

    0
    2022年08月10日

    Posted by ブクログ

    中短編集4作
    構想から切り取ったような短編と、グッとくる中篇

    生き残りをかけた種の保存のための取捨選択に正解はないのだろうけど、その先にあるものをわたしも見たい
    作者の描写における心の波動はとても響く

    0
    2022年06月09日

    Posted by ブクログ

    25世紀、陸地がほとんど海に沈んだ時代の物語

    海上民と陸上民に別れ、海上民は「魚舟」と呼ばれる人工生物を操りながら暮らすと言う設定

    現実でも起こっている文化や差別、貧富、マイノリティの問題、争いをリアルに描かれていました

    昨今の異常な気象を考えると、海面上昇は現実に起こっているし、「魚舟」のよ

    0
    2023年09月28日

    Posted by ブクログ

    中編「カレイドスコープ・キッス」が最も好きだ。長編を読んだ時の感覚に近くて。途中で泣いてしまった。
    多くの望みは叶わず、憤懣は届かないが、前を見据えて力強く、誇り高く生きる外洋の海上民と、違う生き方を選んだ中でも両者にとって最善の選択を模索する海上都市の海上民のあり方は、涙が出るほど清々しい。
    本シ

    0
    2023年01月10日

    Posted by ブクログ

    短編集。オーシャンクロニクルシリーズというらしい。
    華竜の宮読んでから随分すぎてもうストーリーも全然覚えてないこともあって、なんだか、サイドストーリーみたいなんかと思いながら。
    さして感情移入もできず、同人誌的なイメージで終わった。

    0
    2022年11月20日

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