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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ベストセラー『書いてはいけない』の第3章にもある「日航123便はなぜ墜落したのか」という疑惑について森永卓郎氏の視点でマンガ化。8月の慰霊式前にもう一度考えたい「真実」と日本のマスメディアの問題点をあぶり出します。
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Posted by ブクログ
日航123便はなぜ墜落したのか 森永卓郎 青山透子 前山三都里 国家による隠蔽と陰謀を紐解き覆す為の 証拠を得る事はほぼ不可能であるが その後の状況証拠を継ぎ合わせることで 嘘と嘘の間にある矛盾と繋がりによって 鮮明に浮き出してくる姿形を発見する事は 充分にある得る 青山透子さんと森永卓郎さんは ...続きを読むとてもリアルな推測を導き出した 特にこの本では経済学者でもある森永卓郎さんによる エピソード5「密約の代償」がこの本で示された説を強烈にフォローしている この推測された陰謀は中曽根内閣に始まり 小泉内閣と裏で糸を引いていた竹中平蔵が仕組んできた売国政策と 実に良く符合しているのも事実であろう 欲を言えば 登場人物の絵が本人とあまり似ていない故に 緊迫感が薄れてしまうところだろうか
日航123便の墜落事故については、当時まだ自分が生まれる前ということもあって、どんな出来事なのかあまり詳しく知らなかった。全部が全部まるっと信じられるかといわれたら何とも言えないところではあるけども、公式発表された情報と目撃証言の食い違いを埋めるように検証していくと、ここで紹介されてる筋書きが本当...続きを読むのことなのではと思ってしまう。それくらい謎が深く、いろいろ勘ぐってしまう事故なんだなと再認識。ただ、この一連の出来事がその後の日本経済に多大なる影響を及ぼした可能性があるという指摘には、背筋が凍る思いがした。もしそうなのだとしたら、これからも日本は経済的にアメリカには頭が上がらないということになる。一体、真相は… 本書は、マンガで各場面を描いていて、森永氏のシナリオが理解しやすい構成になっている。この本に書かれていることが真実かどうかは別として、1つの説に触れてみたいという人にはピッタリの作品だと思う。
監修もされている青山透子氏が長きに亘り著作等により追及してきた事件を漫画化したものでしょうが、もう少し長編で詳細に表現してほしかったなと思う読後感。 未だ闘い続けている青山氏の次回作品に期待しておくとします。
点と点の間の出来事は憶測でしかないので何とも言えないが、何かを隠蔽していることは確かのよう。 マンガとあるが、わりと文章も多かった。
個人的にかなり関心の高いテーマの一つ。 半分は納得、半分はどうかなぁって感じ。理由は政治家や官僚は基本バカだからこんな完璧に事実を隠蔽出来ないと思う。 では真実は? いずれにしてもかなりの問題作。
今から39年雨の事故なので、もう忘れている人も多いかもしれませんが、この日、私は友人達と鹿児島県の南にある、与論島という島へ旅行していました。その夜は大雨で、居酒屋さんの店長が、私たちの旅館まで車で送ってくれて、意識朦朧としながら、このニュースを聞きました。事件から6時間くらい経過していたのですが、...続きを読む日航ジャンボ機が墜落して「生存者ゼロの模様」という信じられらないものでした。 その後、事故原因がニュースで報道されましたが「修理した時のミスで飛行中に圧力隔壁が吹っ飛んだ」というものでした、しかし事実は違っていた様ですね。 この本は「マンガ」という体裁をとっていますが、漫画の後に解説(補足)があり、ここで筆者の一人である森永氏が述べたいことを述べています。長年日本でタブーとなってきた、日航機事件の真相、この本に書かれていることは恐らく本当のことなのでしょうけれど、当時にアメリカに「借り」を作ったばかりに、日本は長い間苦しむことになった様ですね。いつまで続くのでしょうか。 以下は気になったポイントです。 ・公式に発表された事故原因のシナリオ、つまりは、ボーイング社の現場技術陣の修理ミス、墜落事故の7年前、大阪伊丹空港で尻もち事故を起こし、その際に破壊した後部圧力隔壁をボーイング社が修理した時、補強(リベット打ち)がマニュアルに従うやり方では行われず、十分な強度が得られない結合となった、この状態で飛行が繰り返された(与圧の繰り返し)ことで金属疲労が蓄積し、破壊した。内部から勢いよく吹き出した空気の圧力で、垂直尾翼の一部と油圧装置が弾き飛び、操縦不能となった(p31) ・事故調査委員会が墜落の原因は「後部圧力隔壁の損壊」であり、さらにその原因はボーイング社の修理ミスにあったと推定されると結論づけたのは、1年10ヶ月後の1987年6月19日であった、以後、この説が事実であるかのように世間には広まっている(p34) ・在日米軍最高幹部から、匿名を条件に「事故の当日、かなり早い段階で日本の自衛隊が米軍の援助を断った」とコメントしている(p39) ・当日の夕刻、相模湾では自衛隊の護衛艦「まつゆき」が試運転中で、短SAM(艦対空ミサイル)の垂直発射装置の試験を行っていた、誤ってミサイルが発射されてしまい、そこで即座にファントム2機が状況確認のために追尾を開始したのではないか(p53) ・官邸から米軍に連絡は取らないということは、防衛庁は首相の指令を待つことなく無断で米分とやり取りし、現場判断のみで自衛隊を動かしたことになる、「民主国家においては、政治家などの文民が軍事力を指揮(日本では内閣総理大臣)しなければならない」というシビリアンコントロールの原則を完全に逸脱しており、由々しき事態である。しかし、当時の防衛庁長官や幕僚長は、特にこの件で咎めを受けていない(p73) ・飛行機が尻もち事故を起こして、修理マニュアルに従わない不完全な修理(2002年チャイナエアラインの事故のケース)をすると、機体は4つに空中分解して海上に墜落する、高高度で機体に穴が空く、とはそういうことである。しかし123便は、垂直尾翼の一部を除いて大部分が無事であった(p79) ・123便の垂直尾翼を破壊したのは、後部圧力隔壁の損壊ではなく、「オレンジ色の飛翔体」である、それは、自衛隊が誤射した非炸薬ミサイルである可能性が高い(p86)墜落状況について、第4エンジンに大きな疑問が指摘されていた、このエンジンだけが主翼から外れて、粉々になって広範囲に散乱していたのである、7トンもあるエンジンが、木立に衝突して粉砕するなどあり得ない(p88) ・ジェット燃料(ケロシン)は灯油と成分が近い、仮に遺体が燃え盛り、煤で真っ黒になることはあっても、筋肉や骨の完全炭化が明らかなほど遺体が燃えることはあり得ない、しかし、検死を行った医師によれば「黒いコロコロとした塊があるだけで、人としての原型をとどめておらず、骨まで完全に炭化した状態」の遺体ばかりであった(p103)灯油は引火性が低いので、燃焼する際に、決して「ガソリンとタールの混ざったような臭い」はしない(p105)ガソリンだけなら、燃えながら気化するので長時間燃え続けることはない、だが、タールが混ざることによって「ゲル状」になり、これによってガソリンが気化することなく燃え続けることが可能になる、人体に噴射されて燃料が付着すれば、炎はその部分に溜まって燃え尽きるので、人体が炭化に至る(p106) ・ボーイング社は当初、頑なに否定していたが、その後、9月6日付けのニューヨークタイムズのすっぱ抜き記事が出た後に非を認めた。ただ、修理ミスは当該機のみとし、世界中のジャンボ機に及ぶ影響はなかった、自社の信用を大きく失墜させながらも、1985年末には過去最高の売上額を計上した、自衛隊やANAも含め、ボーイング社の航空機をこぞって大量購入した(p126) ・1951年9月8日にサンフランシスコ平和条約によって占領状態から主権を回復し、1975年11月にフランスで開かれた第一回サミットでは、日本はG6の一員として、アメリカ・イギリス・西ドイツ・フランス・イタリアと共に世界のトップグループへ返り咲いた(p127) ・1985年9月22日(墜落事故から41日後)のプラザ合意により、各国が協調してドル売り介入を行った結果、1ドル=240円が、2年後の1987年末には120円台と、約2倍の円高になる、ざっくり言えば、これは日本が輸出する商品に「100%の関税」がかけられたのに等しい(p128) ・外資系企業が日本に入りづらかったのは、日本独特の仕組みによる「株式持ち合い」と「不動産担保金融」にあった)(p135)企業が返済できなくなっても不動産を処分すれば資金の回収はできる、企業は土地を担保に差し出すことで、いざという時の返済方法を約束でき低金利の融資を受けられる、土地が広大で高い地価がつかないエリアの方が多いアメリカでは、不動産担保での融資はできない、それを壊す方法が、1)不動産バブルを起こす、2)崩壊後の打撃を深刻化させる、3)不良債権処理を断行する(p137) 2024年11月22日読破 2024年11月23日作成
これだけ大胆な仮説でも証拠が残らないとはどれだけ権力が働いているのか。 ボーイング社に明らかな落ち度があったのであればなぜこれほどまでに、叩かれることはないのか。色々不自然な部分があるにせよ、あくまで仮説に過ぎない。早く真相が浮き彫りになればいい。
当時リアルタイムで墜落の速報を見ました、この事故(事件?)。 その後、垂直尾翼とダッチロールというワードが連日のようにワイドショーで叫ばれてたっけ。 とりあえず一つの可能性として胸に留めておきます。
森永卓郎さんが他界された3日くらい前、たまたま宮崎美子さん個人のYouTubeチャンネルで森永さんの著書「書いてはいけない」が取り上げられているのを見て、さらに森永さんがゲスト出演されていた時の回のも見て、これはどうしても「書いてはいけない」を読まねばと思った。 「書いてはいけない」は政財界のト...続きを読むップや著名人の中では誰でも知っていた「絶対言ってはいけないタブー」であった「日航機事故の真相」「ザイム真理教」「ジャニーズ」について、書けば、リアルに「消される」危険があるから書けなかったものを「余命4ヶ月宣告」を受けたことを逆手にとって「今さら消される心配が無くなった」から真実をぶちまけるために森永さんが最後の力を振り絞って執筆された本。 だけど…今は手に入らない…。でもどうしても日航機事故の真相の部分だけでも読みたかったので、この漫画で読んだ。 「書いてはいけない」はどこも引き受けてくれる出版社がなく、最後に一人出版社をされている人が引き受けて下さったそうだが、それが売れた後なのでこの本は宝島社という大きな出版社から出ているのだな。 もっと前に青山透子さんがだされた「日航123便 墜落の真実 目撃証言から真実に迫る」で検証された内容をベースに分かりやすくまとめてくれているのだが、本当にあの1985年の日航機事故には不可解なことばかりだったことが分かった。 ・炎を吹く日航機の後を自衛隊の二機のファントム機が追っていたという目撃証言がある。 ・何かが垂直尾翼にぶつかったという生存者の証言がある ・その後、機長から横浜米軍基地に緊急着陸要請を出し、それを米軍基地がオッケーしているという当時の米軍人の証言があるが、何故か横浜基地の手前まできて日航機はさらに北へ飛んでいった ・墜落直後、米軍のヘリがすぐに救助に向かったのに日本政府から断られた。 ・山梨か静岡の住民が「近くで炎が見える」とすぐに警察に連絡しているのに、墜落場所を特定するのに13時間もかかったはずがない。 ・消防隊員がたどり着くと「ガソリンとタールの混ざった匂い」がした。それはジェット機のエンジンが燃えた匂いではない ・遺体を司法解剖した医師は「家屋火災現場の焼死体をもう一度焼損したように見えた」と言っている。 ・もし、本当に公式発表どうり「機体後部にある圧力隔壁の損傷」が原因なら機体は空中分解していたような可能性が高い。 ・当時の中曽根首相の対応があまりにも遅く、無関心だった。 このようなことを考え合わせると本当の原因は訓練中の自衛隊の対空ミサイル誤射であったが、それは当時の日本とアメリカの政策にとって致命的なことであったので、中曽根首相は彼なりの「日本」を守るために秘密のロンヤス会談でボーイング社に責任を被ってもらったともらったという推測である。 その証拠にその後ずっとアメリカの言いなりになることになった。バブルが崩壊したのも日本製品が国際競争力を失ったのも、この「日航機墜落事件隠蔽工作」の見返りとして、アメリカにゆすられ、たかられ続けた結果であるということだ。 もちろん、全て森永氏の説を鵜呑みにするのも危険だが、「ボイスレコーダー」も「フライトレコーダー」も公開されず、また、森永氏が「書いてはいけない」を出版しようとしたとき、殆どの出版社から拒否され、出版した後で「あなたの書いたことは間違いです」と言う人もいなかったことは、ある程度真実に近いことを物語っているのではないだろうか。 私はもっとこの国に誇りを持っていたのだけれど、根拠のない自信だったのか…。差別になるが、大事なことを政府が隠すアノ国やアノ国とコノ国は変わらなかったのだ。20年くらい前にニュースで見た中国での新幹線事故では「遺体を証拠隠滅のために埋める」という凄まじい事実を見た。それが頭をよぎった。
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マンガ 誰も書かない「真実」 日航123便はなぜ墜落したのか
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